今日は、工場のスタッフに教わりながらレーザーマーキングを行いました。
レーザーマーキングは、その名の通りレーザーの力で製品表面に熱をかけ、文字やロゴなどを彫っていくことをいいます。
アエラで使用している機材はレーザーのパワーを一点に集中させ印字するため、製品に余計な負担をかけず、その上美しい印字が行えるようです。
また、シールなどとは違い彫ったものは物理的に加工されるため半永久的に消えることはありません。
このように製品で失敗してしまうとやり直せない作業なので、まずはサンプルを使って試し彫り・調整の繰り返しでベストなポジションにレーザーが当たるようセッティングしていきます。
なかなか最適なポジションにならず骨の折れる作業でした。
そして、ベストな位置に調整できれば許可をもらい、その際にはしっかりと上下左右の寸法を測ってずれがないか確認を行います。
あとは確認したとおり部品を設置し、印字を行って作業終了です。
下の画像は製品の装着時を写したもので、AELLAのロゴがレーザーマーキングされた部分になります。
細かい部分ではありますがすべてを自動で行ってしまうのではなく、どこかに人の手を介し
部品を仕上げていくアエラのこだわりを再確認できました。
ぜひマーキングされた部品を手にとっていただいた際にはそのこだわりを感じてみてください。
守本
細かいところにもこだわりが
2013/03/16