こんばんは。
去年の7月にシャーシダイナモについてのブログを書いていたことは覚えていますでしょうか…
そこで内圧コントロールバルブの効果は如何程か、実際に計測します!
ということでした。そしてようやく実行することができました。
内圧コントロールバルブを取り付けることで、低回転域のもたつきを無くし、
エンジンの吹け上がりが良くなり、エンジンブレーキの緩和、また燃費向上見込める!
とご案内していますが、あくまでフィーリングであり数値データがあればもっとわかりやすい!
ということで計測することになりました。
今回シャシダイに乗っていただきました車両は、
KTM 200 DUKE
BMW RnineT
こちらの2台で計測致しました。
画像は写りが良いものを持ってきてしまいました。
シャシダイ内はこんな感じです。
これでしたのローラーを目一杯回して、パワー計測をします。
オレンジに光るこの内圧コントロールバルブがどんな効果をもたらしてくれるでしょうか。
RnineTの写真は撮り逃してしまったのですが、
どちらの車両も内圧コントロールバルブをつけた状態と取り外したノーマルの状態を計測しました。
結果は
こちらがRnineTのパワーグラフです。
下から徐々に上がっている線が馬力を、もう一方がトルクを表しています。
青色が内圧コントロールバルブ装着時、赤が非装着時。
馬力もトルクも2,000回転から2500回転超え辺りまでは、ノーマル状態よりもパワー不足が否めませんが、そこから回転数を上げると、内圧コントロールバルブの本領発揮です。
馬力、トルク共に3ポイントアップの結果となりました。
KTM 200DUKE はといいますと、
エンジンの排気量が小さいため、数値自体は1ポイントも上がってはいないですが、
どの回転域でもノーマルのパワーを上回る大変優秀な結果となりました。
興味ある方是非お問い合わせください。(^^)
いざシャシダイへ!
2015/02/16