R1200RとR1200RS

2015/06/25

こんばんは。

BMW R1200RSとR1200Rを乗り比べ致しました。(^^)
以前にもカスノブログにて、兄弟モデルであるこの2台を比較した記事がありましたので、
コチラをご参照下さい。

簡単に表すとR1200Rはきびきびとしたハンドリングでワインディングを楽しめるタイプ、
対してR1200RSは直進安定性が優れたおおらかなタイプ。おおらかといっても回せば凄いパワーですが…。

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見た目はR1200Rにカウルが付いてハンドルがセパレート仕様になっただけで大差無いように見えますが、
直進安定性向上はどこからくるのかというと、

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キャスター角はスペック上同じ角度なのですが、上の画像を比較するとトレール幅が異なっていました。
フォークブラケットを変えることで、わずかアクスルシャフト1本分だけフロントタイヤが前にある違いですが、このわずかな違いが走りの違いを感じさせてくれる。
兄弟モデルとあっても見た目だけの違いで終わらせないところがBMWですね。駆け抜ける歓び」

おおらかな乗り味に感じたR1200RSですが、BMWのホームページでこのR1200RSはS1000RRと同じSPORTモデルとしてカテゴライズされていました。
乗ってみてツーリングよりのカテゴリかと思ってしまっていたのですが…。
見た目はスポーツ、しかし乗れば安心。そんなバイクも良いかもしれませんが、
中には「R1200RのようなクイックなハンドリングをR1200RSでも味わいたい!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

長々と書いてしまいましたが、
R1200RSにクイックなハンドリングを持たせる様なフォークブラケット開発を検討中でございます。

是非皆様のお声をお聞かせ下さい!(^^)

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この投稿は2015/06/25