転倒事例も得ることができ、その実力を実際に示すことができました。

ただ、やはりここまでスライダーが削れてくるといよいよ別の部分にも“傷”が及び始めます。
次にその餌食となるのが「クラッチカバーガード」と「オルタネーターガード」です。
V4でサーキット走行を楽しまれる方も多いはず。
というわけで次のAELLA製品開発はこれらにターゲットを絞りました。

左側のオルタネーターガード


右側のクラッチカバーガード
3Dプリンタで出力しフィッティング検証をしている状況です。車両についている目玉のようなシールはスキャニングをするためのものです。
AELLAのエンジンスライダーと併用可能な設計としています。
転倒時に引っかからないように出っ張りを極力抑えた形状になっています。
(丸くくぼみがあるようにみえるカバーとの緩衝材としてフッ素ゴムシートを設置するためのものです。)
形状の追い込みができたらいよいよ削りの試作に入ります。
次の情報をお楽しみに!