本日の「899」
DUCATIエンジンの要といっても過言ではないヘッドまわり
スーパークアドロエンジンと言われるシステムになっても
バルブ機構は勿論、「デスモドローミック」です
デスモ所以、バルブ周りは特に重要な要素です
仮のバルブスプリングが仕方なくついている機構なもので
まずは、エアフローを考えながらの作業が進みます
「スロットルボディー」→「インテークマニホールド」→「ポート」→「バルブシート形状」
→「燃焼室」
と空気は流れますが、いかにロス無く空気が燃焼室に吸入されるかが大事です!
空気はピストンが下がれば勝手に吸入されますが、
エンジンが要求する空気が本当に吸入されているのでしょうか?
気になるところ、長持ちするエンジンにするための方法等を駆使しながら加工中です
加工途中なので、完成しましたら再度アップしますね
ポート加工の道のりは長く、深く、なかなかたどり着かないのです (^^)
より良いポートになるように、後ろで腕組みをしながら監視している図です
青木
ポート
2015/01/11