爽やかな天気のシルバーウィーク、キャンプツーリングに出かけたい衝動がもう。
本日はモトラッドの期待の新人、S1000XRに関してです。
というのも!S1000XRの試乗が可能になっていますよ!
モトラッドブログに宮林さんが、
1.000km慣らし走行した上でのインプレを掲載しています
・4発ならではのスムーズさ、パワーがある
・ライディングモードPROが走行場面ごとに設定でき、楽しさも安全性も感じられる
・ダイナミックESAで走行姿勢が崩れず疲れない
・シフトアシストPROのおかげで、ギアチェンジがスムーズ
と、簡潔かつあっさりまとめると上記のような特性があるそうで。
「疲れず楽しい!」がXRを表す一言です。
・・・ダイナミックESAって何ぞや?
S1000XRには標準装備で電子制御サスペンションコントロール「ダイナミックESA」が装着されています。
Electronic(エレクトニック)
Suspension(サスペンション)
Adjustment(アジャストメント)
ESA!
直訳すると、電子でサスペンションをアジャストします?
もともとS1000XRは、S1000Rをベースに作られているのでエンジンは一緒ですが、S1000RにはセミアクティブサスDDC(ダイナミック・ダンピング・コントロール)だったものが、XRにはDDCを発展させたダイナミックESAが標準装備となったそうです。
わかりにくいですが、サスの後ろに斜めに装着されているものが、ESAのセンサーになります。
DDCとESAとでは、ストローク等の情報をセンサーが拾ってダンピングを瞬時に変化させてくれる点では一緒なのですが、ダイナミックESAは電動(Electronic)でイニシャルプリロードの変更が可能となっております。
ボタン操作でプリロードを調整することができ、エンジンの回転数や速度などをモニタリングしてダンパーの減衰力を1/1000秒単位(!)で調整してくれ、路面状況に応じて最適化されます。
致せりつくせり。
個人的には「制御」という文字から「ハイパワー過ぎて人間が扱えきれない所は電子的に走りを抑えるよ」という消極的な面から考えていましたが、実際はより良い走り(安全に、早く、快適に)を具現化するという積極的な考えからの”電子制御”なのかな、と思うようになりました。
あとは体感するのみ!
キーOFF状態で跨がっていただいた時のサスの感じと、ONにした時とで比較されてみてはいかがでしょうか。是非是非、ご試乗くださいませ。
それでは良いシルバーウィークを!
カスノモーターサイクル、ドゥカティ京都、モトラッドカスノは通常通り営業しております。
S1000XRが気になる方はこちらのブログも
■BMW motorrad S1000XR インプレッション
■S1000XR 入荷してみての感想!
近藤@和歌山行きたい