本日の京都は雨でございます。
今日は1984年のカスノモーターサイクルのパンフレットを発見いたしましたので、ご紹介致します。
今年で創業42周年を迎えた弊社ですが、建物が一緒の事にまず驚きました。
現在はアグスターのショールームとなっている場所も、当時は国産・ドカなどが飾られており、看板も「YAMAHA」「KAWASAKI」「DUNLOP」と大きく掲げられています。
以前よりはぐっと身近になったDUCATI,BMW,MVといったいわゆる外車ですが、
1984年当時は本当に珍しく羨望の的であったと聞きます。
当店ではオートバイをお客様にゆっくり見ていただきたい、という思いからショールーム内はオートバイをぎちぎちに並べず、ゆとりをもって展示をしています。パンフレットを見ると、その考えは当時からずっと受け継がれているものだということがわかります。
また「サービスファクトリーの徹底こそがCASUNOとライダーの信頼をつなぐコンセプト」とあることから、整備をとても重要視している点も現在の弊社のブランドコンセプトへ通じています!^^
http://www.casuno.com/casuno/concept/
パンフレット右ハシの「COFFEE SHOP」は現在もコーヒーを飲んでいただくことができます。
ガラス越しに見えるピットの作業風景を眺めながらコーヒーを飲んだり、同じライダー同士で親交を深めたりと今も当時も変わらぬ場所です。
そして・・・皆さん、パンフレット下部の「糟野雅治」が気になったのでは・・・?
当時34才!目がギラギラしております・・・。
社員としては、24才という若い内にカスノモーターサイクルを立ち上げている事にも驚きましたが、現在も第一線で会社を引っ張っておられる事にも・・!
そして「古屋喜一郎」
現在はAELLA事業部の技術顧問として、AELLAパーツの製造開発を担う一方、次世代への技術継承をしています。
また、「斎藤清一」という名前、カスノブログをご愛読されている方ならぴんとくるのでは?
そう、サイセイさん!フライングドルフィンです!
画像右側にも「レーシングチーム フライングドルフィン」とありますが、「フライングドルフィン」とは”1972年、糟野雅治、根本健、山田純によって結成”された日本初のプライベートレーシングチームですが、現在はモトクロススポーツ サイセイ社長の斉藤清一様が、モトクロス部門の活動を積極的に行っておられます。
カスノモーターサイクルとの繋がりがよくよくわかるスタッフ紹介です^^
池西さま、大平さま、佐川さま、旧姓谷崎さま(現在は大平様)とも親交は継続しています。
カスノの歴史に人との繋がりあり。
現在もいろんなものがつながっているなぁ~と感じた次第でございます。
現在のカスノモーターサイクルのスタッフ紹介はこちらから見ていただけます
http://www.casuno.com/casuno/staff/
と、ながながと書きましたがカスノモーターサイクルの今昔物語でございました^^
近藤@やきにく!