さて、表題「アエランブラー」とは一体なんぞや。
近頃ドゥカティブログやアエラブログ、FBや忘年会でもお伝えしてきたアエランブラー。
要約しますと、「AELLAのカスタムスクランブラープロジェクト」です。
DUCATI SCRAMBLERをAELLAの全技術をもってカスタムし、DUCATIが主催する世界的なカスタムコンテスト「Custom Ramble」に出場します。
カスタムの過程でAELLAらしさ、京都らしさ、そういったものを追求していきます。
目指すゴールは「AELLAにしかできない、究極のシンプルで機能美をもったバイクを作る」という壮大なものです。
カスノブログではスタッフKNDの目からみた
アエランブラープロジェクトの流れをご紹介!長作です!主観的です!
カスタムするのはこちらのSCRAMBLER
カスタムといっても、ハンドルをつけたりステップをつけたり、、、
ではなく、一から作り込んでいきます。
AELLAスタッフは勿論全員参戦し、メカニックやデザイナーさんのお力も借りてコンセプトからまずは決めていきます。
たまにのぞき見していましたが、楽しそうでした!いいなぁ
でも形にしていくって難しいんでしょうね
色んなバイクのカスタムを見たり、強度は大丈夫なのか?走りの味付けは?
この取付方法は?このカウルはどこで?どんな素材で?
・・・などといったことを時間をかけて落とし込み、デザインを決めていました。
その後、3Dプリンタにてイメージ像を出力!
セパレートハンドル、ロケットカウル、シングルシート・・・
個人的にも大好きなカフェスタイル!
流れるようなカウルデザインが綺麗で斬新だこと。
この形を実現するには、フレーム、エンジン、カウル・・・挙げきれない程、知恵と工夫をしぼって手を加える必要があります。
まずはフレームカット!
スクランブラーを全てばらしてフレームを摘し、大胆に切り落とします・・・
工程の詳細を知らない私は、その光景を見てご乱心かと心配になりました。笑
スイングアームも取りはずされ、塗装も剥がされ、切り落とします。
そして溶接。フレームも溶接をしています。
ノーマルスクランブラーはフレームが隠れていますが、
アエランブラーはフレームの美しさも売りだと思っています。
メカニックも協力して不要なでっぱりを削り落としたり、磨いたり。
この時期社内ではずっと歯医者さんの音がしていました。キュィィィィィィン。
仮組みです。
格闘すること数日、少しずつ骨格が見え始めました。
こうやってデザインに一歩ずつ近づいていく過程は、はたから見ていても面白かったです!
おや、エンジンまわりがすっきりしています。
この後、えっー!?というものが装着されるんです。
学生時代、YAMAHAのSRが好きでよくSRカスタムショップに遊びにいっていました。
その時、周りはみんなつけていたあの憧れのパーツ・・・えふ・・・・
つづきはまた今度。
後日、近藤はみた!アエランブラー外装編!をかきます。おたのしみに!
アエランブラーは既にアエラスタッフ・メカニックよって詳細のブログがかかれています
■アエラブログ
「Custom Rambleプロジェクト」始動!
■メカニックブログ
【スクランブラーカスタム 9】
メカニックはやはりエンジンのセッティングだったりと、視点が違う場所からブログをかいているので面白いですよ!
近藤