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皆さま、こんばんは!
岩井でございます!
27日、28日と新型1299Panigale、MTS1200のプレビューキャラバンに
ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました!
さて来週の4日(土)、5日(日)は一足先に1299panigaleのデビューフェアとなります!
そこで今回の新型はどこが違うか少しご紹介。
の前に1299のコンセプトをご紹介します。
(画像はEU仕様です)
1299Panigaleコンセプト
【市販SBKでNO.1】
【より乗りやすく快適に】
【SBKで勝つ力を身につける】
今回1299はSBKとしては初めてWSBに出場できない
1285ccへの大型排気量化を行いました。
(Panigale Rは1199ccでSBKに出場可能です)
なぜ100cc近くアップさせたかというと
コンセプトにある【より乗りやすく快適に】を追求した結果です。
排気量アップを図ることによって、低速から高回転域まで
パワーアップ、トルクアップを実現させました。(トルクは15%アップ)
またコンロッド、クランクの見直しが入ったおかげで中低速の乗りやすさも増しております。
実際にサーキットで1199と1299を乗り比べましたが、
明らかに乗りやすくなったのが分かりました。
外装の方では排気量大型化のためにヘッドライト下のエアダクトの拡大や
カウルの幅が大きくなりました。(画像はS仕様です)
ミラーは以前より短くなりスリッドが入った形でスタイリッシュに。
キャスター角が24.5°から24°に変更となり1199よりハンドルが近くなり乗りやすく疲れにくくなりました。
空力を以前より考えシートカウルの形状も変わりました。
シートは899Panigaleと同様になり厚みがありとても柔らかいです。
細かく見るとほとんどの外装に手が加えられています。
そして私の中で今回一番注目していたのはDQS(ドゥカティ・クイック・シフター)です。
899にもついておりましたが、とうとうシフトダウンも可能になりました!
発進停車以外では、ほぼほぼクラッチを握らなくてもいいような時代が到来しました(^_^)
実際に乗って体感した感じでは、本当にスムーズです。
やはりある程度のスピードがなければシフトチェンジ時のショックは生まれますが、
ツーリングでも十分使っていただける仕様です。
使い方としては、アクセルを開けながらクラッチを握らずにシフトアップ、
ダウンはアクセルを全閉にしてクラッチを握らずギアを落とすだけです。
オートブリッパー(自動で回転数を合わせてくれます)がついているので安心してシフトダウン出来ます!
もうこれが非常に便利で、体感してしまうとクイックシフターなしの車両には戻れません(^_^;)
まだまだご紹介したい所はいっぱいありますが、
すごく長くなりそうなので今日はひとまずここまでにします(^_^;)
最後にもう一度。今週末は1299Panigaleのデビューフェアです!(^_^)
皆さまのご来店をお待ち致しております!
岩井
【プレビューキャラバン ご来場ありがとうございました】
2015/06/29