本日はフレームのお話です
カスノモーターサイクル大忘年会にご参加の皆様には、
今回のカスタムのコンセプトをお伝え致しましたが、
「既視感」がないことが重要なテーマの1つです
すでにシートレールは新しく作成をしていますが、
すべてはテーマに沿ったものです
勿論、見た目だけではなく乗り心地やライディングに拘っています
カスノモーターサイクルのカスタム車両のフレームには
今までも行ってきた加工があります
フレームの「ろう付け」です
この画像はシートレールを新作した状態です
これらの溶接部分を全てろう付けしていきます
少し目が痛くなりそうな画像ですね
こちらが作業中です
ろう付けを完成した様子です
「ろう付け」とは、溶着の一種で、接合する部材よりも融点の低い合金を溶かして、
母材自体を溶融させずに複数の部材を接合する手法です
つまり、もともと溶接されていた部分にろう付けをすることで、
それぞれのパイプの接合を確実なものとして
フレームとしての強度を増すことができます
乗り味がよりダイレクトなものに変わります
皆様に試乗していただけるのが楽しみなポイントの1つです
この仕上がったフレームはニッケルメッキをする予定です
その前に奇麗に磨かなくては・・・
1月末の完成に間に合うのかが不安になってきました
期待してお待ち頂けますようお願いいたします
エンジンを早く組まなくては。
サービス
【スクランブラーカスタム 7】
2017/12/27