【SCRAMBLER DESERT SLED インプレ】

2018/05/07

本日は、車両のインプレのご紹介です。
スタッフの生の声(本音と感想)が、皆様のお役にたてたらと思います

SCRAMBLER DESERT SLED編

SCRAMBLER DESERT SLEDは、
もともとオフロード志向のキャラクターであるSCRAMBLERの中でも、
特にオフロードの個性を強化したモデルです

スポークホイールにブロックタイヤ、アジャスタブルサスペンション、
エンジン・スキッドプレートに強化されたフレームとなると
オフロードをまさに走るイメージですね

発表当初、
「DUCATIもついにこんなモデルをだしたか」っていう感じでした
ライディングの楽しさ、個性的なスタイル、そして自由な自己表現という本質が
さらに進化しています

いつでもどこでも気軽に走りたくさせるSCRAMBLERですが、
DESERT SLEDはさらにその気にさせます

前置きが長くなりましたが、
以下はご検討の参考にしてください

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気に入っている点

スタイルを気に入っていることは言うまでもありません!

・シート高
860mm(ICONと比較して+50mm)
170cm、62kgの私ですが、安心して足はつきます
フラフラしたり、片足のみしかつかないとい事にはならないです
つまり、高い視点でのツーリングが可能となるためライディングにゆとりがあります
視界が広いって素晴らしいことに気づきますよ
ハイパーモタードやムルティもそうですね

もし、足つきに不安があればシート横を少し削ることでシート高を変えることなく足つき性を
向上させられます
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DPよりマイナス20mmのシートも準備されています

・ハンドル
テーパーバーがなにより恰好よいです!
幅は、オフロード走行が前提の為やや広いです
自分には少し広く、少し遠いですが、
これはまずバイクになれることからですよ

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視界と同様に姿勢にゆとりができて、要らぬ力もはいらないです
要らぬ力をかけなれない絶妙なポジションです
結果的に長距離を走っても疲れが少ないということです
DUCATI京都のオーナーの皆様もハンドルの交換は1度もないです
幅広には慣れる為の時間が必要かもしれませんが、すぐに慣れますのでご安心ください


・ホイール・タイヤ
フロントホイールの19インチはクセも気にならないくらい、
他のロードバイクのように乗れます

標準装着されたPirelli製のScorpion Rally STRは、
ツーリングでの峠も高速道路もカバーしてくれます
ブロックタイヤならではのゴロゴロ感も気にならないです
何より結構ロードでのグリップが高く不安にならないんです
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ちなみにオフロードは、まだ走ってないです!
ツーリング中のけもの道くらいです
オフロードこそ、本領発揮でしょうね
走りたいです

・サスペンション・フレーム
SCRAMBLERシリーズのなかでアジャスタブルサスは他にはないです
しかも簡単に調整できます
どこでも走れそうですね
特別に作られた(補強された)フレームは、きっと良いはず
自分としてはオフロードでの効果は分からないので、
見た目重視です
この特別感がそそられませんか?

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・スイングアーム
今までこの手のスイングアームでは、ベアリングをクランクケース側に取り付けられていました
しかし、今回はベアリングの位置をスイングアーム側に変更されました
特別感と本気度が伺えて気にいっています
フレームの強度を上げるために行われました
ピボットレスではなく、ピボットありということですね

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また、車高があがることでスイングアームの角度が垂れてしまいますが、
他のモデルより6mm下にスイングアームを取り付けることで、
ディメンジョンは最適化されています

・スロットルコントロール
初期モデルではこのシリーズの割に低速での扱いやすさに欠ける面がありましたが、
しっかりと改善されています
手首が自然に回ってライディングする常用域が5000回転未満とすれば、
そこまでは、とにかく開けやすく、
少しラフな運転さえも許容してくれます

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かなりロースロになっていて、スピードを出すには開けにくいですが、
ツーリングでは、言うことないと思います
ちなみに、簡単にハイスロにもできますよ(お好みで)

・車体
乾燥重量 191kg
車両重量 207kg
この程度の重量なら、車高が高くでもフラフラしにくいですね
乗っても重さは感じないです

それよりは、

キャスター   24°
ホイールベース 1505mm
トレール    112mm
ステアリング角 35°
フロントホイールトラベル 200mm

のおかげか、安定感がある割に軽く走れちゃいます!!!

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ということで、
(以下、セールスポイントです)
SCRAMBLERらしくいつでもどこでも気軽に走れる最高の車両です
オフロードに特化した車両ではありますが、オフロードを走らなくても良いですよ(^^)
これは、ライトなツーリングモデルと思っていただいても良いと思っています
ショートツーリングからロングツーリング、
ダート走行迄、どこでも走れます
ツアラーとして旅に出ることも可能です
空冷エンジンの回している感とその姿も美しいですね


この種類の車両は最近のはやりですね
大人気のモデルです
この良い時期を逃さないでくださいね

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改善したい点

・燃費
約20km/Lです。素晴らしい数値ですが、欲張って23km/Lくらい
走れたらなぁと思っています
自分しだいか???

・外気温度表示
これはシステム的に仕方ないのですが、実際と差がありすぎます
エアBOX内に温度センサーがあり、外気温度とはかけ離れています
対策してほしいですね

・ヒューエルトリップ
残りわずかまでガソリンが減った時につくランプと連動して、
そこからの走行距離を表示しますが、
ポンプの形状とセンサーの位置が原因で、ついたり消えたりしてしまいます
知っているので心配でなないですが、何となく・・・。

・ガソリン容量
13.5Lですが、これはスタイル優先なので仕方ないですね。
予備タンクを持ち運ぶかなぁ???

・クラッチ
FCCクラッチとなりましたが、もう少しキレが良いほうが乗りやすいです
SCRAMBLERシリーズ全般で改善してほしいと感じています

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DUCATI京都
この投稿は2018/05/07