大変、お待たせいたしました
M1200Sの試乗車も慣らしが完了し、
お乗りいただく準備が整いました
ということで、恒例となりつつある?
インプレです
カタログでは表現出来ないこともあるので、
ご参考に読んでくださいね
今回は、
2017年 MONSTER1200Sです
2017年モデルという点がポイントです
同じ名称なのに、別物かと思うくらいに良くなりました
(年々良くなるんです、嬉しいですね、悔しいですね)
モンスターの本質
Better,Faster,Monster
とカタログ等で書かれています
より良く、より速くですね
では、
2016年モデルと比較しますね
・スイングアーム
26mmも短くなりホイールベースの寸法も
そのまま-26Mmの1,485mmです
ドッシリ感のあった前モデルと比較して、
とてもコンパクトに操作出来る要因があると思います
キャブ時代の軽すぎる?みたいな不安は一切ないですよ
・ガソリンタンク
16.5Lと前モデルよりも-1L容量のタンクですが、
燃費が向上している為問題ないです
ツーリングで22Km/Lが平均です
M821同様なスタイルで、コンパクトに再設計されたため、
形状はとてもスタイリッシュです
・IMU(慣性プラットフォーム)
IMUはついに標準装備の時期が迫っています
詳細はおいておきますが、
コーナーリングABS
DWC(ドゥカティ ウイリー コントロール)
DTC(ドゥカティ トラクション コントロール)
をより安全に機能させます
特に、コーナーリングABSのアルゴリズムは、
1299スーパーレッジェーラ
と同等のものです
それだけ、本気で安全に走れるということです
バイクは傾くものです
この新しいコーナーリングABSは、バンク角に応じて常に設定が変更されます
試したくなってきたでしょ!
想像してください バンク中にブレーキをかけること(^^)
・エンジン
テスタストレッタ11°DSエンジンを採用
第二世代へとはいり
低回転での滑らかさと、よりなめらかなスロットルレスポンスで走れます
言葉では表現できないので、必ず乗ってくださいね!
オーバルスロットルボディ
圧縮比 13:1
EURO4
新しい電子スロットル
DS化
新型マフラー
ライディングモード
パワーモード
こんな言葉並べても意味がないですね
とにかく乗ってください
安心してMonsterを楽しめます
Monster好きの皆様は、興奮が止まらないハズですよ
ということで、今回はとても簡単でした
その他の点はM821との共有するので、
そちらも再度、読んでくださいね
Monsterは軽くて、操りがいがあって、カスタムが楽しくて、
オールマイティに楽しめるというイメージかと思います
でもその反面、とがった特長がないとも感じるかもしれません
伝統のハンドリングとして、とっても軽快で怖さもあると
感じる方もおられるかもしれません
そんな皆様は、2017年モデルをご試乗ください
コンパクトで軽量に洗練されたこのモデルは、
間違いなくMonsterのDNAを引き継いでいます
Monsterならではのハンドリング、スムーズでパワフルなエンジン、
すべてが、ライディングプレジャーを提供してくれます
皆様のご試乗お待ちしております
補足
ポジションが以前のように外車特有のものから、
日本人にとっても自然な方向に近づいています
でも、特にMonsterには多くのアフターパーツが用意されているので、
楽しみ方も広がります
とてもフレンドリーです
今回、最後に特に特にお伝えしたいことがあります
それは、クイックシフトでも、φ48オーリンズサスでも、専用ホイールでもないです
本音
「より安心して乗れるようになった」というこことです
まさか、スロットルオフでエンストするというような事態はおこりません
「APSエラー」なんておこらないです
調子を崩しやすいということもありません
自信をもって約束します
是非、さらに安心して楽しめるようになった
Monsterもご検討くださいませ!!!
おすすめの1台です
DUCATI京都
【M1200S インプレ】
2018/05/18