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【AELLAのブランドストーリー②】

2021/09/16

AELLAのブランドストーリー2

 

1972年、日本でのオートバイ文化の継続・発展・普及をビジョンに設立した日本初となるプライベートレーシングチーム、「フライングドルフィン」

 

元GPライダーの根本健氏と糟野雅治の活動が始まりました。

まずはレース業界の発展の為、日本でも賞金レースが開催されるようにMFJやMCFAJと交渉開始。
二人の活動は実を結び、1972年むつ陸サーキットでMCFAJ主催の賞金レースが初めて開催されました。

それらは徐々に日本に根付き、今日に至ります。陸奥湾インターナショナルにて

フライングドルフィン設立から2年後の1974年、糟野は「カスノモーターサイクル」を創業。

レースに限定せず、オートバイ文化を広く普及させたいと考えオートバイショップを始めました。

 

会社創業当時もプライベーターとしてレース活動を続け、
1978年には第1回鈴鹿8時間耐久ロードレースにモリワキから参戦、
TZ350やTZ750で全日本選手権ロードレースへの参戦も継続していました。


レース活動とオートバイショップ、二足の草鞋を履き、
オートバイ文化の継続・発展・普及の為に勤しみました。
純粋に「オートバイが好きだ」という気持ちが原動力でした。


1981年、糟野は古屋喜一郎氏と出会いました。
古屋がカスノモーターサイクルでTZ250を購入したことがきっかけです。

古屋はフライングドルフィンに加入し、1983年に日本GPで3位にランクイン。
同日本GPで1位を獲得したのは、フライングドルフィンメンバーの福田照男氏でした。

勿論、車両はTZ250。

 

フライングドルフィンでは糟野や古屋をはじめ、多くのメンバーがTZでレース活動をしていました。

ファクトリーチームが所有するTZにはオリジナルの削り出しパーツが装着され、プライベーターにとっては憧れの一つ。

しかし非常に高価である反面、ポジションやクオリティは糟野にとって満足のいくものではありませんでした。

 

糟野は、更なるビジョンを達成すべく新たな活動を開始する事を決意しました。

 

 

 

続く

カウルの補修を行い、再塗装されたTZ250

 

Special Thanks

▶テーラデザイン様
カウル補修・カラーリング

▶ファンファクトリー様
ラッピング


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■AELLAブランドストーリー1

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